週刊ロビ 制作その12014年03月04日

たまりにたまったロビを制作して消化していきたいと思います。

発刊順通りだと次は足の組立なのですが、足の組立は一先ず保留にして46号~51号の動作テストを先に行いたいと思います。

ロビを制作している人のブログの書き込みを見ると意外とこの動作テストで問題が起こっているよう(酷いとサーボから煙が出たり外装が溶けたりしている模様)なので、足に行く前に腕を完成させ、後顧の憂いを絶ち足の組立に進みたいと思ったからです。

それでは46号~50号を開封。
左上から「ヒップカバー」「分電盤」「マイコンボード」「バッテリー」。
下の段に移って「充電ジャックケーブル」「マイコンボードプレート」「充電アダプター」です。

まず、マイコンボードをプレートに設置。

次にヒップカバーに充電ジャックケーブルを取り付け。

分電盤裏側端子を保護テープで補強。

分電盤にバッテリー、ヒップカバーのジャックケーブルを接続し充電アダプターを使ってバッテリーを充電開始。

ここまで終わったら51号を開封。

本当は51号は写真中央やや左寄りの「SDカード」のみの号なのですが、実はロビの黒色パーツは白色パーツを色浸食することが判明しこの51号に色浸食しない改良パーツを付属してきたのです。
今回は腕の色浸食対策パーツおよび取付に使うビスが付いてきました。
このパーツを現状のパーツと交換するかどうかは思案中。

SDカードを開封してマイコンボードSDカードスロットへ挿入。

完成している腕のサーボケーブルをマイコンボードのケーブルコネクタに接続して充電完了したバッテリーを接続すると・・・

動きました!!
両腕とも問題なくテスト動作を繰り返しています。(^o^)v

これで心置きなく足の制作に入れます。
今回の動作テストキットは、足が完成しテストするまで大事にしまっておきましょう!!

週刊ロビ 制作その22014年03月06日

腕の動作テストが無事終了したので、本来の制作順番に戻って足の組立を行いたいと思います。

右足首、号数で言うと23号~27号から取り掛かります。

まずはサーボモーター(以降サーボと記載)のコネクターにサーボケーブルをセット。
ちなみにこのサーボとは人間で言う所の関節の動きを担う小型のモーターです。

写真の軸が中央での静止状態から左右各45度、合計90度分の回転をします。
このサーボがロビには20個使われおり、人間に近い動作を再現しています。
また、サーボにはID番号が1つ割り振られており、繋がれたサーボケーブルを通して指定のID番号の命令が来た時のみ動作するようになっています。

サーボにはケーブルを接続する端子が2つ(写真の白い部分です)あり、それぞれケーブルを繋ぐ事でチェーン状につながったサーボに順々に命令を伝達してゆくことができます。

【腕でイメージ】
--→サーボ1(肩縦軸)--→サーボ2(肩横軸)--→サーボ3(肘)

この様につながれているサーボがあった場合、「サーボ1(45度)サーボ3(10度)」という命令がサーボ1につながれたケーブルを通して来ると・・・

サーボ1で(45度)を受取り残りの命令を次へ送り、サーボ2では自分宛の命令が無いのでスルー、サーボ3は(10度)という命令を受取ることができます。

実際には肩が45度動き、脇は開かず、肘が10度曲がった状態になる訳です。
こうしたサーボのつながりで全身の動きを再現します。

それでは先ほどのコネクタにケーブルをはめ込み・・・

ロビの頭部胸像(頭完成後その辺に転がしておく訳にいかないので初期の頃ダミー胸部が付きましたここにサーボID書き込み機能付きのチェック基盤を取り付け道具として使っています)を使ってサーボにID番号(ここでは6番)を書き込みます。


次に足の甲カバーをサーボに取り付け・・・

足首横軸カバーをサーボの軸に取り付けます。

もう一つのサーボにID番号(ここは5番)を書き込み。

白テープ(ガンプラで言う所の成型色で再現できない部分に貼るホイルシール。この部分は実際には白で有って欲しい部分なのですが、サーボモーター外装は黒1色なのでこういう方法を取ったようです。まさにホイルシール(^^;)をサーボの周りに張り付け。

足裏部品に先に組んだ足首横軸部品を取り付け、シャフトをはめ込み。

各部品をビス止めした後に先ほどシールを巻いた縦軸用サーボを取り付け。

足の上カバーを取り付け右足首完成!!

このカバーはマイロビ塗り分け設計ではブルーに塗装する部分なのでビス止めは仮に軽くしただけにとどめてあります。

この後ふくらはぎ部分の制作なのですが、やはりブルーに塗装する必要があるので次回は左足首を作りたいと思います。

週刊ロビ 制作その32014年03月08日

週末の塗装待ちなので作れる部分に着手します。

左足首部分、号数で言うと34号~39号に取りかかります。

やることは右足首と全く同じ(左右鏡面になっただけ)なので、サクサク行きましょう。

まずはサーボケーブルに保護テープを貼りつけ、モーターの蓋を外します。

そしてコネクタにサーボケーブルセット!

ロビの胸像でID番号(ここの番号は11)書き込み。

足の甲カバーにサーボをねじ止め。

足首横軸カバーをサーボの軸に取り付け。

もう一つの縦軸用サーボにID番号(ここは10番)を書き込み。

右足首と同じように白テープを貼ります。

足裏部品に先に組んだ足首横軸部品を取り付け。

シャフトを差し込みビス止めした後。
横軸サーボのケーブルを足首内に這いまわします。

縦軸サーボに先ほどのケーブルを取り付け足首にセット。
同時に足の上カバーをはめます。

ケーブルカバーをビス止めしたら・・・

左足首完成~(^^)

晴れそうなので塗装できれば良いな(*´∀`*)

週刊ロビ 制作その42014年03月12日

週末に塗装をし、乾燥状態も良さそうなので制作をしていきたいと思います。
今回のロビパーツの塗装は今後行う予定のガンプラ塗装のテストも兼ねているので、ちょっと工程を丁寧に行いました。

まず塗装にはメタリックブルーを使用しますが、このメタリックカラー実は思いっきり勘違いをしており、フェニーチェ塗装の時にやった「下地を黒サーフェイスで立ち上げその上に塗る」ってのはかなりマスイらしい。

というのも、市販のメタリックカラーはそれぞれの色のクリアカラーの中に金属色の粉(?)を混入して再現しているらしいのです。

なので下地を黒で立ち上げた場合、当然クリアカラー部分が透けて下地の黒が見えてしまい色が暗くなってしまうのです。

フェニーチェを作った時には成形色のグリーンが暗めだったので今となっては結果オーライでしたが、本当はもっと発色の良いグリーンにできたという事です。
そこでリベンジも兼ねて今回のメタリックブルーは車のボディカラーに近い感じで仕上げていくのを目標にしました。

作業工程は以下の通りです。
1、ヤスリでのパーツ表面処理
2、ベースホワイトで立ち上げ
3、メタリックブルーの重ね吹き
4、ラッカー系光沢クリアでトップコート
5、表面の研ぎ出し

まずは1のヤスリがけ
800番→1200番→1500番→2000番
の順でペーパーやすりをかけ表面を均一にします。
その後、塗料の付いてほしくない部分(サーボ軸を差す穴等)にマスキング。
次に2の全体にベースホワイト(白色サーフェイサー)を均一に吹き

3のメタリックブルーを薄く3回程に分けて重ね吹きをしていきます。

ブルーが乾いたら4の光沢トップコートをこれまた数回に分けて重ね吹きしていきます。

トップコートが完全に乾いたら5のコンパウンドを使用して表面の研ぎ出し(艶だし)を行います。

そしてすべての工程を完了したものがこれです。

正直言ってこれだけ手間をかけてどこまで報われるのかとヤスリ掛けからベースホワイトを吹くころまでは半信半疑でしたが、完成品を見ると別次元である事が実感できます。

どれくらい違うかというと・・・
全く同じパーツで比較

左・・・表面処理なし、ベースホワイトなし、メタリックブルー(同じ色)、水性光沢トップコート
右・・・今回の工程を経たもの
全然色味と艶が違う!!!
左は表面処理してないので塗装面がゴツゴツしてます。
そのゴツゴツのせいで光沢もイマイチ。
更にパーツの色が黒なので発色も悪い。
正直ここまで差が出るとは・・・

もう一つ比較
左・・・今回の工程を経たもの
右・・・表面処理なし、ベースホワイトあり、メタリックブルー(同じ色)、水性光沢トップコート
ベースホワイトを吹いている分、前の比較よりは発色が良くなっていますが曲面主体と平面の違いを考慮してもやはり光沢のテカリ具合が段違いです。
手間暇かけて良かった(*´д`*)

どうせなので足首にカバーを取り付けてみました。

以前の白一色と比べると大分印象が変わりますね。

ついでにスネも取り付けてしまいましょう。
まずは右足。

スネパーツに外側カバーを取り付け・・・

足首サーボの軸に差し込み。

そして勢いで左足も作ります。

同じくスネパーツにカバーを取り付け・・・

足首サーボの軸に差し込み!

両足揃え!!

足らしくなってきましたね(*´∀`*)

今後はここから上を作って行きたいと思います。

----2014年7月13日更新----
ロビ塗装関連の記事を追加しましたのでこちらもご覧頂けたらと思います(^^)

週刊ロビ 制作その52014年03月13日

前回両足の足首からスネの外側カバーまで取り付けました。
今回はスネ内側と人間で言う所の膝・モモ辺りを作って行きたいと思います。

まずはサーボから裏蓋を外し・・・

ケーブルを接続後ID番号(4番)を書き込みます。

次に足首サーボカバーから出したサーボケーブルをスネ内側カバーに通し、膝・モモパーツにも通して行きます。

そうして通したサーボケーブルを先ほどIDを書き込んだサーボに接続。

サーボを膝に取り付けビス止めします。

そうしたら、膝サーボの突起をスネ外側カバーのDカット穴にセット。
スネ内側カバーのダボと足首の突起を併せて取り付けます。

右足膝・モモ完成!

また、サーボにケーブルを取り付け・・・

IDを(ここは3番)書き込み。

モモの中に取り付けます。

取り付けたサーボの軸を股関節用カバーのDカットに差しこんだら・・・

右足完成~!!ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

次回は左足に同じ作業をして両足を完成させたいと思います。

週刊ロビ 制作その62014年03月14日

今回の作業は左足の制作。
左右反転なだけでほぼ前回と同様ですが、飽きずにお付き合い下さい(^^;

まずはサーボにケーブルを接続。

ID番号(9番)を書き込みます。

足首サーボカバーから出したサーボケーブルをスネ内側カバー、膝・モモパーツに通し先ほどIDを書き込んだサーボ
に接続します。

サーボを膝に取り付けた後、スネ外側カバーのDカットに取り付け。

スネ内側カバーのダボと足首の突起を併せて取り付けます。
左足膝・モモ完成!

サーボにケーブルを取り付け。

ID(8番)を書き込み。

左足モモの中に取り付けます。

サーボの軸を股関節用カバーのDカットに差しこみます。

ここから新規制作の部分です。

おなじみとなったサーボにケーブルを取り付け。

ID(2番)を書き込み。

股関節カバーを取り付けつつ右足の股関節にサーボをネジ止めします。

さらにサーボにケーブルを取り付け。

ID(7番)を書き込み。

股関節カバーで・・・

サーボを挟み込んで左足股関節にネジ止め。

無事両足完成しました!! ( ´з`)~♪
ちょっと絵図らが生々しくなってきましたね(*゚Д゚)

次回はドキがムネムネの動作チェック!!

上手く動いてあっけなく終わるか・・・
はたまた煙を吹いてサーボあぼんか・・・

次回は再度、動作チェック基盤&バッテリーの登場です。

週刊ロビ 制作その72014年03月15日

両足が完成したので、お待ちかねの動作チェックタ~イム!です。

まずはチェック用マイコンボード、バッテリーと充電ケーブルの付いたヒップカバーを出してきました。

左足にヒップカバーを取り付け。

マイコンボードに股関節用サーボのケーブルを差し込んだらバッテリーON!

無事動作しました!!
と言いたいところですが膝から下が動作せず(T^T)
あわててバッテリーを外し、思わず焦げていないか匂いを嗅いでしまいました(^^;

バラしてみたら案の定、膝のサーボケーブルが抜けていました。
「ここのサーボケーブル引き回しってタイトだな~」と思いながら作っていたのですが、まさか外れているとは。

サーボケーブルを繋ぎ直し再度バッテリーON!
今度は無事動作しました!!(*´∀`*)

まずは横軸サーボ(足首・股関節)がテスト動作をしてから・・・
(個人的に感心したのは、足首から上がこんなに内側に傾いているのに足が倒れなかった事と、ヒップカバーがちゃんと床と水平になっている事)

次に縦軸サーボ(足首・膝・股関節)がテスト動作をして左足終了。

今度は右足をチェック
こちらは何事もなくテスト動作をしてくれました。

左足と同様に横軸サーボのテスト動作をしてから・・・

縦軸サーボのテスト動作をしました。

これで両腕、両足のテストは完了しましたのでついでに腰を作って行こうと思います。

52号を開封。
向かって左上から皿ネジ、ボール、下腹カバー、腰フレームとなっています。
ボールは完成したらロビが遊ぶようなので、一時保管。

動作チェック時にはそれぞれ片足に取り付けたヒップカバーに両足を取り付けます。

次に腰フレームの穴に左足サーボケーブルを通し中央突起の穴から出します。

同じように右足のサーボケーブルを穴に通した後中央突起の穴から出します。

最後にヒップカバーに取り付けられた電源ケーブルをサーボケーブルと同じように中央突起の穴に差し込み・・・

上に出し、腰フレームをビス止め。

最後にロビの股を開いて(*/ω\*)キャ
下腹カバーをハメつつ、差し込んだ電源ケーブルのたるみを取り腰フレーム裏の溝にはめ込んだら、下腹カバーをビス止めして・・・

腰から下完成!!

なんとなく勢いで腰から上も乗せてみました。
もうすぐ一人前だ~(*´д`*)

残りもあと16冊位。
少しさびしい気もしますが、完走目指して頑張りたいと思います。

次回は肩の塗装と両腕の再組立てを行いたいと思います。

MG シナンジュ・スタイン Ver.Ka2014年03月17日

週末にロビの塗装が終わらなかったので、今週は昨年12月から本年1月までに制作したガンプラを紹介していこうと思います。

第1弾はMG シナンジュ・スタイン Ver.Kaです。

機動戦士ガンダムUCのMSV(モビルスーツバリエーション)として発表され、Ver.Kaのブランド名をもって2013年の2月に発売されました。
その後、人気が無かったのか量販店で値下がりを続け半額以下になっていたので購入した次第です。

機体そのものはアナハイム・エレクトロニクス(以降AE)によって作られたサイコフレーム使用のMSで、後に袖付きに強奪(を偽装した袖付きへの譲渡)されフル・フロンタルの乗機シナンジュとして生まれ変わりました。

シナンジュがジオンらしい曲線を主体としたデザインなのに対してスタインの方は連邦らしい直線を主体としたデザインとなっていますが、色々な部分に後のシナンジュの意匠を感じることができます。

ちなみにシナンジュでは緑のモノアイ風センサーですが、スタインでは赤のツインアイセンサーとなっています。
アニメ機動戦士ガンダムUCのエピソード3ではユニコーンガンダムから降りたダグザ中佐が単身シナンジュにバズーカを打ち込むシーンがあるのですが、バズーカの弾が直撃したシナンジュのヘッドカバーが破損しその中に赤のツインアイセンサーが見て取れるシーンがあります。
この辺もスタイン→シナンジュという変遷の背景を知っていると思わずニヤリとするシーンですね(^^)

さて長々とプラモとは違う話を書きましたが、ここからが本題。

久々のMG制作という事もあり、いつものHG制作とは違った次の課題を設けました。

1、水転写デカール貼り付け
2、メタルパーツでのディティールアップ
3、つや消しトップコート

どれも初体験でしたので色々苦労がありました。

1のデカール貼りは今になって思えば、なんでVer.Kaを選んだのか・・・(^^;ムボウデスナ
他のMGと違いコーションデカールの数が(ものすごく)多く、途中でゲンナリしつつも後半は何かハイになり楽しくなってきたように記憶しています。

2のメタルパーツはバックパックのバーニアに6点、脚部のバーニアに2点、上半身装甲4箇所にメタルボールを埋め込み。シールドにマルイチビスを3点使用しています。もっとやろうかと思ったのですが、デカールによって機体情報量が非常に多かったため、逆にやり過ぎになりそうなりそうな気がしたのでこれだけに止めました。

3のつや消しトップコートは吹き加減が全く分からず吹き過ぎて白化させてしまったり、イマイチ艶が消えて無かったりと非常に苦労した作業でした。

まずは素立ち。
凄くカッコヨイと思うのですが、なんで売れなかったのかなぁ(^^;
まあ、そうは言っても映像には出てきてないですからね。

武器装備。
ビームライフルが非常に大型で腕の付け根が重さに耐えられず直ぐにへたります。
ただし、肘の関節は保持力がありますので写真のようにライフルの銃口が地につくような事はありません。

後姿。
プロペラントタンクや大型のバックパックが非常に存在感をありますね。
脚部の可動スラスター内部やパイプ等は独自解釈でガンダムマーカーゴールドで塗装しています。

バックパックアップ。
メタルパーツならではのバーニアの縁の薄さや輝きが気に入ってます。
ちなみにここには写っていませんがバックパック上部は、つや消しを吹きすぎて一部白くなっているのは内緒(^^;

脚部後ろ側アップ。
バーニア基部のパーツはガンダムマーカーゴールドで部分塗装。
シリンダー受け側もガンダムマーカーのゴールドで部分塗装。シリンダー軸にはハセガワのミラーフィニッシュを使用して金属ぽく見せています。
初め軸はガンダムマーカーのシルバーで塗装したのですが可動と共に色が剥げてしまい急きょミラーフィニッシュに変更しました。今度はシリンダー受け側がミラーフィニッシュを貼り付けた分キツくなったのでピンバイスで穴の直径を広げました。

頭部アップ。
写真ではピントが合っていないので判りづらいですが胸部アーマーに1mmのメタルボールを埋め込んでいます(紺色の装甲に白く光っているように見える部分)。
ツインアイは色々悩んだ結果ガンダムマーカーメタレッドで塗装。
スミ入れはコピックモデラーウォームグレーを使用しています。
肩のAEマークがお気に入り。

シールドアップ。
マイナスモールドのビス3本をシールド上部に2本、下部先端に1本埋め込んでいます。
ちょっとミリタリーチックになったかと(^^;
ここのAEマークも好きですねぇ

脚部前面アップ。
部分塗装をこちらはガンダムマーカーシルバーでしています。
他の部分塗装が比較的ゴールドが多かったのでシルバーも使いたいなと思い塗ってみました。

脚部背面全体像。
今となってはゴールドで塗装した部分は全てマスキングすればよかったと反省。

幾つかポージング。

シールドにピントがいってしまい涙目(T^T)
せっかく格好つけたのにぃ・・・

ビームライフルロックオン!!
適当につけた割にはこのポーズカッコヨイな・・・
(*´∀`*)

全体の印象としてはエモーションマニピュレーターSP以外は可動も良く色々ポージングも取れます。
Ver.Kaにしては装甲剥落とかもないし。
何よりヒーロー体型で素立ちが決まるのが良い!!
大量のマーキングデカールを貼れる気力があれば、立たせておくだけで満足感が得られるのでオススメです。

MG シナンジュ・スタイン Ver.Ka でした。

MG スゴック(ユニコーンカラーVer)2014年03月18日

12月~1月制作ガンプラ紹介第2弾はMG ズゴック(ユニコーンカラーVer)です。

機体は、アニメ機動戦士ガンダムUCエピソード4にて連邦軍のトリントン基地を襲撃したジオン残党軍が駆り出してきた幾つかのMSの中の1体。

元々はブルーを基調としたカラーの水陸両用の機体として有名ですが、劇中ではカーキベージュとカーキグリーンの迷彩色にて塗り分けられ非常にミリタリー色の強い機体として登場していました。

0079年製造のMSですが約20年経った0096年まで現役で稼働している姿に元々のMSの設計思想の優秀さを垣間見たような気がして「ジオン水泳部」好きのオッサンとしてはうれしい限りでした。
倉庫を突き破って登場したバイアランカスタムに他の水泳部部員と共にあっけなくやられてしまいましたが・・・(T^T)

さてキットの解説です。

既に発売されているMG量産型ズゴックのカラーバリエーションキットです。
上記の独特なカラーリングを成型色にて再現しようとしているのですが、基本的な塗り分けがMG量産型ズゴックと違うため同種類で色違いのランナーが大量に入っています。
おかげで使わないパーツが大量に余り、その量は「外側だけならもう1体色違いのズゴックが組めるんじゃないか?」と思わせる程(実際は組めません(^^;)。
ちなみにプレミアムバンダイというコアユーザー(?)向け限定商品販売のWEBショップ製品ですので、一般売りはされていません。

劇中でも年代物という設定なので、今回は各所にウェザリングを施してみる事を課題に制作しました。


まずは正面。
各所にはキット付属のガンダムデカール、マーキングシール、一般売りの水転写デカールを張り付けています。


後姿。
落ち着いたカラーリングがズゴックの違った一面を見せてくれているような気がします。


そして側面。
一般売りの水転写ガンダムデカールの中にダメージジオン軍マークなる物があったので腕に貼ってみました。
その下の機体番号「07」のドライデカールは貼付け後爪楊枝でひっかき経年劣化を表現してみたのですがどうでしょう?
ちなみに腕の白ラインはトリントン基地襲撃の際に残党軍が決意表明に新たにペイントしたと脳内解釈しています(本当はホイルシールのダメージ表現をどうすれば再現できるか思いつかなかったのですが、それは秘密(^^;)。


顔アップ。
何見とるんじゃ!アイアンクローお見舞いするでぇ!!


ずいっ!!


ザシュッ!!!


デカール貼付け→つや消しトップコート後にガンダムウェザリングマーカーで錆垂れを表現。
ささやかすぎてここまで寄っても良くわかりませんね(^^;
腕の蛇腹部分にはタミヤのウェザリングマスターで錆浮きを表現。
ですがここも言われないと判らない位ささやか・・・
基本、小心者なんでキットの出来が良いばっかりにそれを崩してしまいそうで思い切ったことが出来なかったんですよね。
世間では初ウェザリングはやりすぎてしまう物らしいんですが・・・orz


こちらは足部分のアップ。
蛇腹部分には錆浮きを、装甲部分の擦れそうな突起部分にはシルバーで塗装剥げを表現(したつもり)


アイアンクロー部分もシルバーを塗っているんですが、なんかゲート跡みたいに見えますね(T^T)
ささやかですがビーム発射口をメタルパイプでデコレーションしています。
本当は少し突起させてよりビーム口らしくしたかったのですが力の入れ加減をミスって埋め込んでしまいました
(´;ω;`)


さてこのキット、ズゴックプラモの中ではプロポーションが最高と個人的には思います。
膝が良く曲がりますし、蛇腹部分もそれなりの可動範囲を有しています。
特別武器等がある訳ではないのでポージングは限られてきますが、ここまで素立ちが決まるのであればやはり普通に立たせておくのが一番格好良いのではないかと・・・

MGのガンキャノンを持っていればアイアンクローで磔シーンを再現したりして遊ぶのも良いかもしれません。
あとは個人的にこのカラーリングが好きなのでそれを再現してくれたバンダイさんに感謝です。

MG ズゴック(ユニコーンカラーVer)でした。

MG シャア専用リックドム(コーテイングVer)2014年03月19日

12月~1月制作ガンプラ紹介第3弾。
MG シャア専用リックドム(コーテイングVer)です。

小説版「機動戦士ガンダム」にてシャアが乗っていた機体。
MSV(モビルスーツバリエーション)に分類されるのかな?

未だMGでシャア専用リックドムが発売されていない時期にMG量産型リックドムの成型色をシャアカラーに変え、その中でも赤色部分をメッキコーティングしてあるキットです。

初め、全体を光沢トップコートにして仕上げようと考えていましたが、制作するにしたがって、全身光沢よりもメッキ部分は光沢、それ以外の部分はつや消しで仕上げた方がカッコウ良いのではと思い始めその形で完成させました。
メリハリが効いて今ではこの選択が正解だったなと思っています。
キット自体メッキが非常に綺麗なので、それほど手を入れずに制作しました。

特別に行ったことは以下の通り。
1、MGゲルググVer2.0の水転写デカールを使い、シャア専用としてのディティールを追加した。
2、つや消し部分各所にメタルパーツを使用しディティールを追加した。


まずは素立ち。
メッキの煌びやかさと、つや消しの落ち着いた雰囲気がとても気に入ってます。



後姿
重MSらしい、どっしりとした存在感が良いです。
メッキパーツのゲート跡処理の上手い方法を知らないので、苦し紛れにガンダムマーカーメタレッドでタッチアップをして誤魔化しています。


バストアップ
モノアイにはアドラーズネストの「カメラアイ.L」の中に「Hアイズ」のピンクをはめ込んで使用しています。
アドラーズネストのカメラアイは初めて使いましたが、内側に段差のモールドが刻んであり、レンズをはめ込んだ後にに外側から見ると本物のカメラレンズの様に見え、大型のモノアイを持つ機体にはオススメです。
左肩のシャアのエンブレムと左胸のツィマッド社のマークは個人的にこだわった所。
拡散ビーム砲はクリアパーツの裏側からガンダムマーカーゴールドを塗っています。
胸アーマーの角には1.2mmのメタルボールを埋め込みましたが、シナンジュの時にはピンバイスで開けた穴に直接埋め込んだのに対して今回はピンバイスで穴を開けた後ビットで縁を面取りしています。



前面下部アップ
右胸装甲のC.AZNABLEがお気に入り。
フロントスカートアーマーにも1.2mmのメタルボールを数か所埋め込んでいます。



背面アップ
バックパックバーニアはメッキパーツと親和性が増すようにメタルパーツに置き換えました。
噴射口近くにはゲルググ用デカールからそれっぽい大型のコーションマークを選んで貼付けています。



背面下部アップ
全面フロントスカートと同じく1.2mmのメタルボールを数か所埋め込んでディティールアップしています。



脚部アップ
今回一番のお気に入りポイント。
右足スカートに「Principality of Zeon」のマーキング。
これもゲルググ用デカールに入っていたもので、多分ゲルググではシールドに貼るための物だと思うのですが、「ドムならスカートだろ!!」という強い思いで貼り付けました。
今となっては左足に貼った方が表記上は正しかったかなと・・・(^^;
多分語尾側を上げたかったのはマツダの「zoom zoom」のロゴの影響かと。


武器装備
シャア専用リックドムと言えばビームバズーカでしょう!!
ただし、重くて手首は保持できず砲口を地につけていないとポージングできません(^^;
エネルギーパイプぽい所をシルバーに末端の留め金ぽい所をゴールドで塗装して全体の雰囲気が平坦にならないように工夫しています。


ビームバズーカ構え状態。
ここにもツィマッド社のマークとジオンマークを、面としてディティールが足りないと思った部分にコーションマークを張り付けています。


キットそのものは1999年製で今となっては可動は厳しいものがありますが、ドムならではどっしりとしたプロポーションを見事にプラモデルに落とし込んでいるのが素晴らしいです。

写真には載せていませんがジャイアントバズも付属し、武器関連は一通りそろっています。
しかし武器の保持が手のひらと丸い棒1本で接続するため自重で動いてしまいポーズ決めに厳しい状態となっています。

情報量の少ない部分にほんの少しディティール(デカール等)を追加すると非常に見栄えが良くなり満足感が得られると思いますので、作る際にはオススメの方法です。

MG シャア専用リックドム(コーティングVer) でした。
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