週刊ロビ 制作その1 ― 2014年03月04日
下の段に移って「充電ジャックケーブル」「マイコンボードプレート」「充電アダプター」です。
今回は腕の色浸食対策パーツおよび取付に使うビスが付いてきました。
このパーツを現状のパーツと交換するかどうかは思案中。
両腕とも問題なくテスト動作を繰り返しています。(^o^)v
週刊ロビ 制作その2 ― 2014年03月06日
ちなみにこのサーボとは人間で言う所の関節の動きを担う小型のモーターです。
このサーボがロビには20個使われおり、人間に近い動作を再現しています。
また、サーボにはID番号が1つ割り振られており、繋がれたサーボケーブルを通して指定のID番号の命令が来た時のみ動作するようになっています。
--→サーボ1(肩縦軸)--→サーボ2(肩横軸)--→サーボ3(肘)
このカバーはマイロビ塗り分け設計ではブルーに塗装する部分なのでビス止めは仮に軽くしただけにとどめてあります。
週刊ロビ 制作その3 ― 2014年03月08日
横軸サーボのケーブルを足首内に這いまわします。
週刊ロビ 制作その4 ― 2014年03月12日
まず塗装にはメタリックブルーを使用しますが、このメタリックカラー実は思いっきり勘違いをしており、フェニーチェ塗装の時にやった「下地を黒サーフェイスで立ち上げその上に塗る」ってのはかなりマスイらしい。
というのも、市販のメタリックカラーはそれぞれの色のクリアカラーの中に金属色の粉(?)を混入して再現しているらしいのです。
なので下地を黒で立ち上げた場合、当然クリアカラー部分が透けて下地の黒が見えてしまい色が暗くなってしまうのです。
フェニーチェを作った時には成形色のグリーンが暗めだったので今となっては結果オーライでしたが、本当はもっと発色の良いグリーンにできたという事です。
作業工程は以下の通りです。
2、ベースホワイトで立ち上げ
3、メタリックブルーの重ね吹き
4、ラッカー系光沢クリアでトップコート
5、表面の研ぎ出し
800番→1200番→1500番→2000番
の順でペーパーやすりをかけ表面を均一にします。
3のメタリックブルーを薄く3回程に分けて重ね吹きをしていきます。
ブルーが乾いたら4の光沢トップコートをこれまた数回に分けて重ね吹きしていきます。
トップコートが完全に乾いたら5のコンパウンドを使用して表面の研ぎ出し(艶だし)を行います。
右・・・今回の工程を経たもの
左は表面処理してないので塗装面がゴツゴツしてます。
そのゴツゴツのせいで光沢もイマイチ。
更にパーツの色が黒なので発色も悪い。
左・・・今回の工程を経たもの
右・・・表面処理なし、ベースホワイトあり、メタリックブルー(同じ色)、水性光沢トップコート
ついでにスネも取り付けてしまいましょう。
まずは右足。
足らしくなってきましたね(*´∀`*)
今後はここから上を作って行きたいと思います。
週刊ロビ 制作その5 ― 2014年03月13日
スネ内側カバーのダボと足首の突起を併せて取り付けます。
次回は左足に同じ作業をして両足を完成させたいと思います。
週刊ロビ 制作その6 ― 2014年03月14日
左右反転なだけでほぼ前回と同様ですが、飽きずにお付き合い下さい(^^;
に接続します。
ここから新規制作の部分です。
ちょっと絵図らが生々しくなってきましたね(*゚Д゚)
次回はドキがムネムネの動作チェック!!
上手く動いてあっけなく終わるか・・・
はたまた煙を吹いてサーボあぼんか・・・
次回は再度、動作チェック基盤&バッテリーの登場です。
週刊ロビ 制作その7 ― 2014年03月15日
無事動作しました!!
と言いたいところですが膝から下が動作せず(T^T)
あわててバッテリーを外し、思わず焦げていないか匂いを嗅いでしまいました(^^;
バラしてみたら案の定、膝のサーボケーブルが抜けていました。
「ここのサーボケーブル引き回しってタイトだな~」と思いながら作っていたのですが、まさか外れているとは。
サーボケーブルを繋ぎ直し再度バッテリーON!
今度は無事動作しました!!(*´∀`*)
(個人的に感心したのは、足首から上がこんなに内側に傾いているのに足が倒れなかった事と、ヒップカバーがちゃんと床と水平になっている事)
今度は右足をチェック
こちらは何事もなくテスト動作をしてくれました。
これで両腕、両足のテストは完了しましたのでついでに腰を作って行こうと思います。
向かって左上から皿ネジ、ボール、下腹カバー、腰フレームとなっています。
ボールは完成したらロビが遊ぶようなので、一時保管。
下腹カバーをハメつつ、差し込んだ電源ケーブルのたるみを取り腰フレーム裏の溝にはめ込んだら、下腹カバーをビス止めして・・・
もうすぐ一人前だ~(*´д`*)
残りもあと16冊位。
少しさびしい気もしますが、完走目指して頑張りたいと思います。
次回は肩の塗装と両腕の再組立てを行いたいと思います。
MG シナンジュ・スタイン Ver.Ka ― 2014年03月17日
機動戦士ガンダムUCのMSV(モビルスーツバリエーション)として発表され、Ver.Kaのブランド名をもって2013年の2月に発売されました。
機体そのものはアナハイム・エレクトロニクス(以降AE)によって作られたサイコフレーム使用のMSで、後に袖付きに強奪(を偽装した袖付きへの譲渡)されフル・フロンタルの乗機シナンジュとして生まれ変わりました。
シナンジュがジオンらしい曲線を主体としたデザインなのに対してスタインの方は連邦らしい直線を主体としたデザインとなっていますが、色々な部分に後のシナンジュの意匠を感じることができます。
ちなみにシナンジュでは緑のモノアイ風センサーですが、スタインでは赤のツインアイセンサーとなっています。
アニメ機動戦士ガンダムUCのエピソード3ではユニコーンガンダムから降りたダグザ中佐が単身シナンジュにバズーカを打ち込むシーンがあるのですが、バズーカの弾が直撃したシナンジュのヘッドカバーが破損しその中に赤のツインアイセンサーが見て取れるシーンがあります。
この辺もスタイン→シナンジュという変遷の背景を知っていると思わずニヤリとするシーンですね(^^)
さて長々とプラモとは違う話を書きましたが、ここからが本題。
久々のMG制作という事もあり、いつものHG制作とは違った次の課題を設けました。
1、水転写デカール貼り付け
2、メタルパーツでのディティールアップ
3、つや消しトップコート
どれも初体験でしたので色々苦労がありました。
1のデカール貼りは今になって思えば、なんでVer.Kaを選んだのか・・・(^^;ムボウデスナ
他のMGと違いコーションデカールの数が(ものすごく)多く、途中でゲンナリしつつも後半は何かハイになり楽しくなってきたように記憶しています。
3のつや消しトップコートは吹き加減が全く分からず吹き過ぎて白化させてしまったり、イマイチ艶が消えて無かったりと非常に苦労した作業でした。
凄くカッコヨイと思うのですが、なんで売れなかったのかなぁ(^^;
まあ、そうは言っても映像には出てきてないですからね。
ビームライフルが非常に大型で腕の付け根が重さに耐えられず直ぐにへたります。
ただし、肘の関節は保持力がありますので写真のようにライフルの銃口が地につくような事はありません。
プロペラントタンクや大型のバックパックが非常に存在感をありますね。
脚部の可動スラスター内部やパイプ等は独自解釈でガンダムマーカーゴールドで塗装しています。
メタルパーツならではのバーニアの縁の薄さや輝きが気に入ってます。
ちなみにここには写っていませんがバックパック上部は、つや消しを吹きすぎて一部白くなっているのは内緒(^^;
バーニア基部のパーツはガンダムマーカーゴールドで部分塗装。
シリンダー受け側もガンダムマーカーのゴールドで部分塗装。シリンダー軸にはハセガワのミラーフィニッシュを使用して金属ぽく見せています。
初め軸はガンダムマーカーのシルバーで塗装したのですが可動と共に色が剥げてしまい急きょミラーフィニッシュに変更しました。今度はシリンダー受け側がミラーフィニッシュを貼り付けた分キツくなったのでピンバイスで穴の直径を広げました。
写真ではピントが合っていないので判りづらいですが胸部アーマーに1mmのメタルボールを埋め込んでいます(紺色の装甲に白く光っているように見える部分)。
ツインアイは色々悩んだ結果ガンダムマーカーメタレッドで塗装。
スミ入れはコピックモデラーウォームグレーを使用しています。
肩のAEマークがお気に入り。
マイナスモールドのビス3本をシールド上部に2本、下部先端に1本埋め込んでいます。
ちょっとミリタリーチックになったかと(^^;
ここのAEマークも好きですねぇ
部分塗装をこちらはガンダムマーカーシルバーでしています。
他の部分塗装が比較的ゴールドが多かったのでシルバーも使いたいなと思い塗ってみました。
今となってはゴールドで塗装した部分は全てマスキングすればよかったと反省。
幾つかポージング。
せっかく格好つけたのにぃ・・・
適当につけた割にはこのポーズカッコヨイな・・・
(*´∀`*)
全体の印象としてはエモーションマニピュレーターSP以外は可動も良く色々ポージングも取れます。
Ver.Kaにしては装甲剥落とかもないし。
何よりヒーロー体型で素立ちが決まるのが良い!!
大量のマーキングデカールを貼れる気力があれば、立たせておくだけで満足感が得られるのでオススメです。
MG シナンジュ・スタイン Ver.Ka でした。
MG スゴック(ユニコーンカラーVer) ― 2014年03月18日
さてキットの解説です。
既に発売されているMG量産型ズゴックのカラーバリエーションキットです。
上記の独特なカラーリングを成型色にて再現しようとしているのですが、基本的な塗り分けがMG量産型ズゴックと違うため同種類で色違いのランナーが大量に入っています。
おかげで使わないパーツが大量に余り、その量は「外側だけならもう1体色違いのズゴックが組めるんじゃないか?」と思わせる程(実際は組めません(^^;)。
ちなみにプレミアムバンダイというコアユーザー(?)向け限定商品販売のWEBショップ製品ですので、一般売りはされていません。
劇中でも年代物という設定なので、今回は各所にウェザリングを施してみる事を課題に制作しました。
各所にはキット付属のガンダムデカール、マーキングシール、一般売りの水転写デカールを張り付けています。
落ち着いたカラーリングがズゴックの違った一面を見せてくれているような気がします。
一般売りの水転写ガンダムデカールの中にダメージジオン軍マークなる物があったので腕に貼ってみました。
その下の機体番号「07」のドライデカールは貼付け後爪楊枝でひっかき経年劣化を表現してみたのですがどうでしょう?
ちなみに腕の白ラインはトリントン基地襲撃の際に残党軍が決意表明に新たにペイントしたと脳内解釈しています(本当はホイルシールのダメージ表現をどうすれば再現できるか思いつかなかったのですが、それは秘密(^^;)。
何見とるんじゃ!アイアンクローお見舞いするでぇ!!
ささやかすぎてここまで寄っても良くわかりませんね(^^;
腕の蛇腹部分にはタミヤのウェザリングマスターで錆浮きを表現。
ですがここも言われないと判らない位ささやか・・・
基本、小心者なんでキットの出来が良いばっかりにそれを崩してしまいそうで思い切ったことが出来なかったんですよね。
世間では初ウェザリングはやりすぎてしまう物らしいんですが・・・orz
蛇腹部分には錆浮きを、装甲部分の擦れそうな突起部分にはシルバーで塗装剥げを表現(したつもり)
ささやかですがビーム発射口をメタルパイプでデコレーションしています。
本当は少し突起させてよりビーム口らしくしたかったのですが力の入れ加減をミスって埋め込んでしまいました
(´;ω;`)
さてこのキット、ズゴックプラモの中ではプロポーションが最高と個人的には思います。
膝が良く曲がりますし、蛇腹部分もそれなりの可動範囲を有しています。
特別武器等がある訳ではないのでポージングは限られてきますが、ここまで素立ちが決まるのであればやはり普通に立たせておくのが一番格好良いのではないかと・・・
MGのガンキャノンを持っていればアイアンクローで磔シーンを再現したりして遊ぶのも良いかもしれません。
MG ズゴック(ユニコーンカラーVer)でした。
MG シャア専用リックドム(コーテイングVer) ― 2014年03月19日
MG シャア専用リックドム(コーテイングVer)です。
小説版「機動戦士ガンダム」にてシャアが乗っていた機体。
MSV(モビルスーツバリエーション)に分類されるのかな?
未だMGでシャア専用リックドムが発売されていない時期にMG量産型リックドムの成型色をシャアカラーに変え、その中でも赤色部分をメッキコーティングしてあるキットです。
初め、全体を光沢トップコートにして仕上げようと考えていましたが、制作するにしたがって、全身光沢よりもメッキ部分は光沢、それ以外の部分はつや消しで仕上げた方がカッコウ良いのではと思い始めその形で完成させました。
特別に行ったことは以下の通り。
メッキの煌びやかさと、つや消しの落ち着いた雰囲気がとても気に入ってます。
重MSらしい、どっしりとした存在感が良いです。
メッキパーツのゲート跡処理の上手い方法を知らないので、苦し紛れにガンダムマーカーメタレッドでタッチアップをして誤魔化しています。
モノアイにはアドラーズネストの「カメラアイ.L」の中に「Hアイズ」のピンクをはめ込んで使用しています。
アドラーズネストのカメラアイは初めて使いましたが、内側に段差のモールドが刻んであり、レンズをはめ込んだ後にに外側から見ると本物のカメラレンズの様に見え、大型のモノアイを持つ機体にはオススメです。
左肩のシャアのエンブレムと左胸のツィマッド社のマークは個人的にこだわった所。
拡散ビーム砲はクリアパーツの裏側からガンダムマーカーゴールドを塗っています。
胸アーマーの角には1.2mmのメタルボールを埋め込みましたが、シナンジュの時にはピンバイスで開けた穴に直接埋め込んだのに対して今回はピンバイスで穴を開けた後ビットで縁を面取りしています。
右胸装甲のC.AZNABLEがお気に入り。
フロントスカートアーマーにも1.2mmのメタルボールを数か所埋め込んでいます。
バックパックバーニアはメッキパーツと親和性が増すようにメタルパーツに置き換えました。
噴射口近くにはゲルググ用デカールからそれっぽい大型のコーションマークを選んで貼付けています。
全面フロントスカートと同じく1.2mmのメタルボールを数か所埋め込んでディティールアップしています。
今回一番のお気に入りポイント。
右足スカートに「Principality of Zeon」のマーキング。
これもゲルググ用デカールに入っていたもので、多分ゲルググではシールドに貼るための物だと思うのですが、「ドムならスカートだろ!!」という強い思いで貼り付けました。
今となっては左足に貼った方が表記上は正しかったかなと・・・(^^;
多分語尾側を上げたかったのはマツダの「zoom zoom」のロゴの影響かと。
シャア専用リックドムと言えばビームバズーカでしょう!!
ただし、重くて手首は保持できず砲口を地につけていないとポージングできません(^^;
エネルギーパイプぽい所をシルバーに末端の留め金ぽい所をゴールドで塗装して全体の雰囲気が平坦にならないように工夫しています。
ここにもツィマッド社のマークとジオンマークを、面としてディティールが足りないと思った部分にコーションマークを張り付けています。
キットそのものは1999年製で今となっては可動は厳しいものがありますが、ドムならではどっしりとしたプロポーションを見事にプラモデルに落とし込んでいるのが素晴らしいです。
写真には載せていませんがジャイアントバズも付属し、武器関連は一通りそろっています。
しかし武器の保持が手のひらと丸い棒1本で接続するため自重で動いてしまいポーズ決めに厳しい状態となっています。
情報量の少ない部分にほんの少しディティール(デカール等)を追加すると非常に見栄えが良くなり満足感が得られると思いますので、作る際にはオススメの方法です。
MG シャア専用リックドム(コーティングVer) でした。
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