MG GP03S ガンダム試作3号機ステイメン ― 2014年03月20日
本来武装コンテナ「オーキス」と武器管制を司る「ステイメン」で1つの巨大MS「デンドロビウム」なのですが、HGでも「オーキス」は1mを超す大型キット(^^;もちろんMG版など作れる訳もないのでMG版は武器管制の中核をなす「ステイメン」のみが発売となっています。
このキットの制作にはちょっとした苦労しました。
個人的にHGは気軽なコレクション用で色分けディティールはそこそこ、MGは一段上の代物で色分けディティールはほぼ完ぺきという先入観がありました。
大きな部分ではアーマー各所の凹んだ部分のグレー。
小さなところでは全身に入っているアーマー合わせ目の太めの黒いライン。
正直途中で心が折れそうになりました(MG連作で少々疲れ気味だったのも加味されてましたが(^^;)
テールスタビライザー付きの本気で好きな機体だっただけに少々悲しかったのを覚えています(最初の頃のフォールディングアームを作っている辺りは非常に楽しかったんですけどねぇ)。
機体各所は個人的解釈でシルバー&ゴールドをポイント塗装しています。
特にテールスタビライザーの大型バーニアはこだわった部分で、塗装後個別に光沢トップコートもかけています。
アーマー凹み部分の部分塗装はガンダムマーカーグレーを使っています。
ちょっと煽り気味に撮ってみましたが、迫力が出ますね(^^)
巨大なテールスタビライザーが最高です!
バックパックバーニアはマイトレンドでメタルパーツに換装しています。
ガンダムの意匠を継承しつつ異形のMSになったという感じがたまらないですねぇ。
フォールディングシールドは設定通り中心から左右の部分が折りたためるギミック内蔵です。
両肩にはアポジモータをメタルパーツで追加。
裏側にも付ける予定でしたがピンバイスで穴を開けている最中に一部プラが割れたため、テンションが下がり断念。前面のみ取り付けています(^^;
細いモールドはいつもの如くコピックモデラーウォームグレーを使用。太い装甲の合わせ目(?)ラインはコピックモデラーブラックで一所懸命塗りました(^^)
バーニア内部をゴールド、外側をシルバーで塗装しています。
バックパックバーニアの色構成はスタビライザーバーニアに合せた形です。
バーニア近くにコーションマークぽいモールドがあったので赤で差し色塗装をしています。
今気が付いたのですがこの写真何故かシールド折りたたまれてますね(^^)
普段は見えない所は徹底的に手を抜く派なんですが・・・(^^;
幾つかポーズを・・・
普段素立ちでしか飾っていないの判りませんでしたよ。
なんか無難なポーズばかりでで申し訳ありません (´・ω・`)ツマランゾヨ
そんな訳で大胆に動く場所をクローズアップ!
オーキスよりフォールディングバズーカをピックアップ!!
これくらいの重量なら何とか保持してくれます。
ちなみにフォールディングバズーカはちゃんと収納形態(折りたたみ形態)になります。
バズーカ装備~(*´д`*)カックイイ
MGステイメンでは、アナハイムエレクトロニクス内で試作3号機を作る際「全天周型コクピット」か、「コアファイター型コクピット」かで2つの計画案があったと仮定。
「コアファイター型コクピット」が採用された際の形態も再現できるようになっています。
キットでもちゃんと変形してAパーツ、Bパーツの中に収容できるようになっています。
さて如何だってでしょうか?
完成してしまえば、苦労もどこ吹く風。
好きな機体だけに眺めてはニヤニヤしています。
キットはやはり肩の可動が狭いのが難点ですね。
部分塗装の多さも相まって部屋に飾っておくにはそれなりの苦労が伴います。
いつか気が向いたらもう少しディティールアップをしたいなと思っています。
MG GP03Sガンダム試作3号機ステイメンでした。
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