MG GP03S ガンダム試作3号機ステイメン2014年03月20日

12月~1月制作ガンプラ紹介第4弾は、MG GP03Sガンダム試作3号機ステイメンです。

アニメ「機動戦士ガンダム0083」に登場したMSでアナベル・ガトーとの決戦で乗機を失ったコウ・ウラキが乗る事になった機体です。

本来武装コンテナ「オーキス」と武器管制を司る「ステイメン」で1つの巨大MS「デンドロビウム」なのですが、HGでも「オーキス」は1mを超す大型キット(^^;もちろんMG版など作れる訳もないのでMG版は武器管制の中核をなす「ステイメン」のみが発売となっています。

このキットの制作にはちょっとした苦労しました。

個人的にHGは気軽なコレクション用で色分けディティールはそこそこ、MGは一段上の代物で色分けディティールはほぼ完ぺきという先入観がありました。
しかし!このスタイメンは色分けがかなり厳しい状況で、部分塗装の嵐!!。
大きな部分ではアーマー各所の凹んだ部分のグレー。
小さなところでは全身に入っているアーマー合わせ目の太めの黒いライン。
正直途中で心が折れそうになりました(MG連作で少々疲れ気味だったのも加味されてましたが(^^;)
そんな訳で制作終盤はモチベーションを維持するのが大変。

テールスタビライザー付きの本気で好きな機体だっただけに少々悲しかったのを覚えています(最初の頃のフォールディングアームを作っている辺りは非常に楽しかったんですけどねぇ)。

機体各所は個人的解釈でシルバー&ゴールドをポイント塗装しています。
特にテールスタビライザーの大型バーニアはこだわった部分で、塗装後個別に光沢トップコートもかけています。


それではまず素立ちから
アーマー凹み部分の部分塗装はガンダムマーカーグレーを使っています。
ちょっと煽り気味に撮ってみましたが、迫力が出ますね(^^)



そして後姿。
巨大なテールスタビライザーが最高です!
バックパックバーニアはマイトレンドでメタルパーツに換装しています。



ウェポン装備。
ガンダムの意匠を継承しつつ異形のMSになったという感じがたまらないですねぇ。
フォールディングシールドは設定通り中心から左右の部分が折りたためるギミック内蔵です。



バストアップ
両肩にはアポジモータをメタルパーツで追加。
裏側にも付ける予定でしたがピンバイスで穴を開けている最中に一部プラが割れたため、テンションが下がり断念。前面のみ取り付けています(^^;
細いモールドはいつもの如くコピックモデラーウォームグレーを使用。太い装甲の合わせ目(?)ラインはコピックモデラーブラックで一所懸命塗りました(^^)
ブルー部分にはコピックマルチライナーコバルト、黄色部分にはコピックマルチライナーブラウンをそれぞれ使用してスミ入れしています。


スタビライザーアップ。
バーニア内部をゴールド、外側をシルバーで塗装しています。
バックパックバーニアの色構成はスタビライザーバーニアに合せた形です。
バーニア近くにコーションマークぽいモールドがあったので赤で差し色塗装をしています。
今気が付いたのですがこの写真何故かシールド折りたたまれてますね(^^)


珍しく足裏のバーニアなんかも塗っています。
普段は見えない所は徹底的に手を抜く派なんですが・・・(^^;


幾つかポーズを・・・


頑張ってポージングしようと試みたのですがキットが古い為、肩に引き出し機構が無く普通に360度回るだけなので大胆なポーズはつけられません(T^T)


足もアーマーが邪魔になって意外と動きませんでした。
普段素立ちでしか飾っていないの判りませんでしたよ。


たまにはサーベルポーズ。
なんか無難なポーズばかりでで申し訳ありません (´・ω・`)ツマランゾヨ


そんな訳で大胆に動く場所をクローズアップ!


フォールディングアーム展開!!
オーキスよりフォールディングバズーカをピックアップ!!
これくらいの重量なら何とか保持してくれます。
ちなみにフォールディングバズーカはちゃんと収納形態(折りたたみ形態)になります。



じゃき~ん!
バズーカ装備~(*´д`*)カックイイ



最後に折れた心で作ったコアファイター。
MGステイメンでは、アナハイムエレクトロニクス内で試作3号機を作る際「全天周型コクピット」か、「コアファイター型コクピット」かで2つの計画案があったと仮定。
「コアファイター型コクピット」が採用された際の形態も再現できるようになっています。
キットでもちゃんと変形してAパーツ、Bパーツの中に収容できるようになっています。



ただ、作り方を間違えたのかウチのコアファイター君は羽が全く動かず変形できません(T^T)
ちなみにこのコアファイターについているバーニアがキットそのままのプラバーニアです。



このエンジン部分が変形後ステイメンのバックパック部分になります。


さて如何だってでしょうか?
個人的に大好きな機体だったので鼻歌交じりで制作していたのですが、途中から部分塗装の嵐に負け、気力を振り絞り何とか完成までにこぎつけた作品でした。
(あ、何で部分塗装が辛いかというと、塗装に使ったガンダムマーカーがめちゃめちゃムラになるからです(^^;)

完成してしまえば、苦労もどこ吹く風。
好きな機体だけに眺めてはニヤニヤしています

キットはやはり肩の可動が狭いのが難点ですね。
部分塗装の多さも相まって部屋に飾っておくにはそれなりの苦労が伴います。

いつか気が向いたらもう少しディティールアップをしたいなと思っています。

MG GP03Sガンダム試作3号機ステイメンでした。

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