HG ハイゴッグ 制作その1 ― 2014年09月01日
ズゴックの制作から時間がかかった理由の一つに制作の方向性の検討がありました。
キットの箱や組み立て説明書はそういった誤魔化しが効かない部分を塗装しているので見栄えが良い(^^;
そこで以下のような制作計画で行くことにしました。
1、モノアイは奥まって小さめなので主張する感じに
2、目立つ合わせ目は消す。
3、ショルダーアーマーの裏をファントムグレーで塗装する。
4、足裏のモールド部分をファントムグレーで塗装する。
こんな所が大きな施工部分でしょうか?
特に3は行うと行わないでは、かなり印象が違うので是非とも行いたい(^^)
その他、部分塗装やデカール貼りつけはいつも通り行おうと思っています。
それではまずはボディの制作から。
写真右に写っているのがキット付属のモノアイクリアパーツ。
左の本体に開いた穴から出してモノアイとします。
クリアパーツモノアイサイズは約2mmだったのでこれを基準にレンズを選択。
HDプレート自体の外径は3.5mmあるのでモノアイ穴をドリルで広げ、最終的に4mm丸ビットで直径を広げました。
赤部分はガンダムマーカーメタレッド、シルバーはガンダムマーカーシルバー、モノアイ周りの黒はタミヤマーカーフラットブラックで塗っています。
お腹側に付いている二つの穴は何だか判らなかったので拡散ビーム砲と想定してガンダムマーカーゴールドで塗装。
スミ入れはコピックモデラーブラックでしています。
やや、下向きの角度にしてみました。
自分的には中々良い感じに仕上がったと思っています(*^ー゚)b
ボディ下側の合わせ目は消してみました。
結構雰囲気出てきました(`・ω・´)
さてさて次回は難関ショルダーアーマーのある腕関連の制作を行いたいと思いますヾ(o゚ω゚o)ノ゙
HG ハイゴッグ 制作その2 ― 2014年09月03日
腕の関節はそれぞれの関節ユニットをボールジョイントで繋いでゆくHGUCズゴック方式です。
で、ここからは制作方針の2、合わせ目消しと3、ショルダーアーマー裏の塗装の開始。
行う工程は左右一緒なのでショルダーアーマーのみ同時進行で制作します。
塗装がはみ出た場所は2000番のペーパーとデザインナイフで修正。
肩関節パーツのポリキャップでない方のダボピンを半分にカット。
今回はここまでで一旦終了。
次回は前腕部分(ここも一筋縄ではいかないところに部分塗装ありです(^^;)を作りつつ両腕を完成させたいと思います(`・ω・´)
HG ハイゴッグ 制作その3 ― 2014年09月08日
クロー部分はズゴックEと同じくボールジョイント。
ハイゴッグもビームキャノン部分が別パーツ化されているのでライトガンメタルで塗装してみようと思います。
ビームキャノンパーツの中にポリキャップを仕込みます。
最初ここにポリキャップを仕込む理由が良くわからなかったのですが、説明書を見て納得。
ハンドミサイルの接続に使うんですね(^^;
マスキングした後各スラスター部分をガンダムマーカーメタレッドで、前腕にある動力パイプ部分をガンダムマーカーファントムグレーで塗装。
マスキングをはがしたら、マーカーが滲んだ場所をデザインナイフでカンナ掛けで修正し合わせ目消しへ。
ズゴックEより塗装したビームキャノンパーツが長いので、ここだけチョットゴージャスに見えます(^^;
ちなみに合わせ目を消したのは表面のみ(^^;
いや~!異形っぷり半端ないです(*´д`*)
さてさて、次回は面倒な塗り分けのある足の制作を行いたいと思います(`・ω・´)>
HG ハイゴッグ 制作その4 ― 2014年09月10日
1枚だけある短いヒレが足の内側になります。
実はこの足ヒレ部分裏がグレー塗装指定なのですよ!!(´・ω・`)
しかも縁の部分だけ水色!!!(´;ω;`) 正直、苛めかよ!と思いましたハイ!
基本普通の素立ちしかさせないMSなら、足裏は軽~くスルーなのですが、巡航形態のあるハイゴッグではそうもいかないので塗装することに(^^;
目立つという程でもありませんがふくらはぎパーツの前面合わせ目は消してみようと思います。
足首関連のパーツは大型推進装置をイメージして全体をライトガンメタルで塗ってみました。
そして鬼門の足裏はどうなったかというと・・・こんな感じに。
いつも思うんですけどマスキングゾルの塗り加減が判らん・・・
あんまり塗りすぎると塗装面に垂れてくるし薄すぎると非常に剥がすのが面倒になる。
しかも塗装面に垂れた部分をナイフで切り取るとそこから内部に滲むし(^^;
何もしないでカンナがけだけでも対処可能だったかもしれませんが、スキルアップの意味もあって挑戦してみました。
中央のスラスター部分はガンメタルで塗装。
足首のライトガンメタルと足裏のファントムグレーの中間を取った形です。
ただ、立たせているだけの方を見ると「塗り分け塗装の苦労はなんだったのか?」とか思ってしまうのが困りもの(^^;
次回はジェットブースターパック制作やデカール貼り付けなんかを行い、基本の制作を終了させたいと思います。
HG ハイゴッグ 制作その5 ― 2014年09月11日
両足及び上半身の接続をポリキャップで行います。
なので上面ドーム状になっている部分及びサイド部分の合わせ目を消したいと思います。
とい言っても潔いモナカ割りの2パーツ構成なので貼り合わせるだけ(^^;
あ、そうそう今回のハイゴッグはアンディ機をイメージしているので2号機です(^^)
そして機体各所にデカール貼りつけ。
ズゴックEに合わせて右腕には「ZEON」マーク、左腕にはアンディの設定どおり「少尉階級章」を貼りつけました。
ビームキャノン砲身にコーションマークを一枚づつ貼りつけ。
右肩には「ジオン軍マーク」左肩には「.2」で2号機マークを。
ここはどの位置をマークの水平にとるか悩みましたが、アーマー自体がポーズによって角度が変わるので、悩んでも仕方がないと諦め(^^;最大に上に肩を上げた時に地面に対して45度位になる角度で貼りつけました。
頭部向かって右側に「サイクロプス隊マーク」中央に三角形コーションマーク。
魚雷発射管には個々にコーションマークを貼りつけてみました。
バーニアが非常に主張しているのでなんとなく原子力マークを貼りつけたのみ。
前面足首少し上に赤四角マークを、各足ヒレの先端に矢印コーションマークを貼りつけ。
次回はハンドミサイルの最終塗装とトップコートを行って完成させたいと思います。
HG ハイゴッグ 完成 ― 2014年09月18日
それでは、どうぞ~!
元々ズングリ、ムックリの卵体型だったゴッグに比べ肩が大きくなり、腕は逆に細くなり、前腕はまたまた大きくなってメリハリの付いた体型となり、ゴッグとはまた違った意味で異形のMSとなっていますね(^^)
ゴッグでは本体の外にバックパックとして取り付けられていた大型バーニア部分が本体に内蔵になっています。
また、足もヒレ(兼指?)が推進装置の周りに配置されゴッグとは違ったシルエットになりつつ安定性も良さそうです。
やはりアップで見ると胸の部分の隙間が気になりますね(^^;
作っている間中実は気になっていたのですが、接着位はしておくべきだったかと今は思います。
個人的には、この「腕で支えてます!」っていう姿勢がハイゴッグでは大好きです(*´д`*)
足を絡めて大胆なポーズつけたかったのですが、あんまりも短くて(^^;気の利いたポーズはつけられず・・・
前回ズゴックEで個人的にツボったので今回もやってみました(^^)
窺ってます!窺ってますよ~!(って言うか何となくナルシストポーズに見えてしまう・・・)
ハンドミサイルこんな塗り分けになりました。
ニュートラルグレーだと少々暗めでしたね・・・もう少し白っぽいグレーにすれば良かったかなと思います。
イエローのライン及び先端は概ねイメージ通りにできたので満足(*´∀`*)
今気が付いたのですが、地面に落ちてるハンドミサイルカバー、普通に考えたら裏面が上になってないとおかしいですね(^^;
両腕はハンドミサイルカバーを装備して縮めている設定です。
今になって思うが、見えるアーマー裏は全部ファントムグレーで塗っておけば良かったなぁ。
アンディは自らの運命も知らず北極の海を作戦航行中・・・(´;ω;`)ウウツ
ブースターで水からドーン!と飛び出し・・・
はい!ズゴックEの時の真似です(´Д⊂
こちらも紫外線ライトでモノアイ発光します(*^ー゚)b
さて如何だっでしょうか?
キットのプロポーションは秀逸で、立ち姿はかなりの存在感を示しており良い感じです。
反面、可動箇所は良く動くものの腕の長さや足の短さが影響してポージングは限られるように思いました。
しかも肩のアーマーが大きく、腕がかなり長いので飾るには結構スペースを取られるのが難点です(^^;
まあ、そんな難点がありつつも0080MS好き・ジオン水泳部好きにはオススメできる一品だと思います。
さて次回からは、寒ジムこと「ジム寒冷地仕様」の制作を始めたいと思います。
HG ジム寒冷地仕様 制作その1 ― 2014年09月22日
「ガンダム0080ポケットの中の戦争」の第一話冒頭で北極基地のサイクロプス隊襲撃の際にワラワラと出てきては草を刈るようにやられていた愛すべき機体です(*´д`*)
寒冷地仕様と銘打っているだけあってパッケージのダクトからも吐息が漏れていますよ(^^;
このパーツ点数だけを見ると「どこが手間取るんや!」と思われますが。
注意深くスネと太ももを見て下さい!この男らしい縦割りのパーツ分け!
前面に思いっきり合わせ目が来るではありませんかっ!(´;ω;`)ウッ
まあ、初代ジム系のHGは皆この構造なので半ばわかってはいたんですがね(^^;
特別な処理は必要無さそう。
ポリキャップを仕込んだくるぶしパーツを挟み込む形でスネを作ります。
こちらも接着剤むしゅ~してコスコスしました。
次回は足と同じく男割りの両腕を作りたいと思います。
HG ジム寒冷地仕様 制作その2 ― 2014年09月24日
腕もそれほどパーツは多くありません。
一度バラした後、肩ダクトパーツの内部をガンダムマーカーレッドで塗装。
ここは合わせ目が目立たたないパーツ分割をしてくれているので強度を増すために接着したのみ。
ヤスリでコスコス。
次回は上半身(できれば下半身も)をやっつけたいと思います。
HG ジム寒冷地仕様 制作その3 ― 2014年09月26日
このパーツの上部分(山形になっている場所上の狭い部分)が上半身部分と同じニュートラルグレー指定。
しかし、下側のダクト縁周りはニュートラルグレー指定ですので塗装しなければなりません。
そんなに違和感ないですね(^^)
次に下半身の組み立てをしましょう。
手を加える所としては前面にある赤いパーツの中の連邦マークとフンドシ下にあるバーニア(?)の部分塗装くらい。
このアーマー分割して立膝を格好良くしたところですが、いかんせんピン周りに空間がない・・・(´;ω;`)
このパーツのボール部分がちょうどアーマーのピンと同じサイズです。
1mm→1.5mm→2mmの順で穴を広げピンを差し込み、試しにセット。
何とかイケそうです(*^ー゚)b
接続がボールジョイントの為、少し前後の角度も変えられて良い感じデス。
さてさて、予想外の工作が入り結構手の込んだ制作になってしまいました(^^;
次回は頭部に武器類の制作なんかを行いたいと思います。
武器にもひと手間必要な感じなのでどうしようか思案中で~す(*´∀`*)
HG ジム寒冷地仕様 制作その4 ― 2014年09月29日
ジムヘッドバイザーの中は色々仕込みを試せる所なので今回も一つの方法を試してみます。
これによって「バイザーの透明感を生かしつつ入射光の反射も楽しめるかも」という考え。
まあ、直接頭の内部が見えなくなったので良しとします。
・・・
ん?この配置はもしや・・・
実はこのマシンガンそのまま腕に取り付けると、後ろ側に付いているストックのせいでまっずぐ構えられません(´・ω・`)
モナカパーツを接着剤で貼り合わせた後、マシンガン後部をノコで切り離し。
これで干渉しなくなりました。
しかも全然違和感がないのが怖いくらい(*´∀`*)
マシンガンは工作跡を隠すのも含めてライトガンメタルで塗装します。
シールドに保持用手持ちが付いています。これが飾りかと思いきや実際に握りこぶし手で保持することが出来ます。
裏側にポリキャップを差し込み。
面倒なのでシールド裏は白のままで行きます(*´∀`*)
そして初期ジム系キットの鬼門(?)ビームサーベルの制作。
最近のHGでの定番はサーベルの柄にピンクのクリアパーツ刃を差し込む仕様。
まずはマスキングゾルで握りこまれたサーベル部分をマスキング。
サーベル刃は一度普通のピンクで塗装した後、クリアーレッドを先端方向が濃くなるよう重ね塗りしてみました。
如何でしょう?
前腕、手のひらの近いところに赤コーションを貼りつけてみました。
今回は定番の肩アーマーに連邦軍マークを貼りつけられなかったのでVer.Kaを参考に膝にEFFマークを貼りつけてみました。
反対側には部隊番号を貼りつけたかったのですが、サイズ的に使えるものがなく断念。
そんな訳で足は少々情報量が少なめです。
写真では見えませんがバックパックにも1枚看板型コーションを貼りつけています。
一度やってみたかった大型アルファベットの貼り付けをやっちゃいました(^^)
ABは(ArcticBase=北極基地)のイメージ。
機体番号はなんとなくやられメカっぽく108番(^^;
本来このアルファベットの位置に貼りつけ指示がされている連邦マークは、シールド下側に移動し同時に小型コーションも追加してみました。
さてさて、これで制作は全て終了。
トップコートをしたら、次回は完成品お披露目です。
最近のコメント