メタリックナノパズル プレミアムシリーズ 機動戦士ガンダム 制作その22014年10月02日

かなりギスギスした気分で終えた前回の制作ですが、一日経過し何とか気分も落ち着いてきたので頑張って作って行きたいと思います(^^)

前回の制作では小型のラジオペンチを使っていましたが、取り回しが悪く、また微妙な力加減で加工ができないので思い切ってタミヤの「エッチングベンダーミニ」を購入。

元々エッチング加工用のツールでペンチと違い、挟む部分の内側にギザギザがありません。

なのでパーツを強く保持してもパーツの表面を傷つける心配がないため、メタリックナノパズルの制作には向いている気がします。

今後エッチングを使用する機会はそうそう無いと思いますが、真鍮線を曲げたり、形を作ったりする時に活躍しそうなので、自分的には無駄な出費にならずに済むと思いたいです(^^;

それでは前回に引き続いて右腕の制作を始めましょう。

左腕と同じく肩周りから制作します。


パーツを切り出してきました。


二の腕を箱組して・・・


胸部パーツに固定。


そして肩のアーマーを取り付け。


関節部の丸パーツを2つ作り・・・


関節部パーツに丸パーツをに取り付けたら、関節パーツを箱組。


関節パーツ上下に付ける腕との接続パーツを切り出し。


それぞれ上下に取り付け固定。


肩周りのパーツ群に関節パーツを固定。


前腕部のパーツを切り出してきて・・・


前腕部を箱組。

エッチングベンダーのおかげで前回あれだけしんどかった1mmの斜め部分がものすごく簡単にできました。

肩パーツ群に取り付けて固定。


最後に掌パーツを取り付け後折り曲げて組み立てれば・・・


右腕完成!!

シールドとの接続パーツ分が無いので少しだけ楽ちん。
左腕と比べても前腕部の成型精度が上がっています。

それにしても、不思議だ・・・前回の制作程ストレスを感じませんねぇ。
今回導入したエッチングベンダーの使い勝手が良からか、ナノパズルに対する自分の練度が上がってきたからなのか不思議とスイスイ作れてしまいました(*゚Д゚)


だが、しか~し!!
問題はココからっ!!

来たよ!来たよ!来ましたよ~!!

見てください!!


次は難易度☆5つの頭部制作。


まずはパーツの切り出し。

何となくツインアイは判りますが下のパーツは?


曲げて8角形を作ります。

ああ、首ですね( ´∀`)


ツインアイの付いているパーツの底に固定。


ツインアイ部分を引き起こして底に固定。


次のパーツを切り出し。

ここには特徴的なへの字スリットがありますね(^^)


微妙な角度を付けて曲げれば、面あて完成。


先ほど作ったツインアイパーツに面あてを固定し、ツインアイを折り曲げれば何となく顔面完成。


そして次は・・・

V字アンテナと兜のツバですかね?


アンテナの上側にあるパーツを箱組して手前に折り返せばV字アンテナ完成。


カーブを付けた兜のツバに固定。


そしてこれは・・・


兜本体でした。

頭頂部の微妙なカーブはエッチングベンダーで曲げ位置を少しづつずらしながら形作りました。


最後は・・・


メインカメラ!

これでガンダムヘッドのパーツが揃いました。


兜本体にメインカメラ、V字アンテナ、ツバを固定。


兜の外周部パーツを切り出し、カーブを付けます。


兜本体に外周部を固定。

その際、説明書には明記されていませんが先にダクト部分のパーツは折り曲げておきましょう。


最後にツインアイと面あてをセットし固定すれば、どこから見てもガンダムヘッドの完成。


ふう、何とか☆5つを乗り越えましたね(^^)

兜の外周部を固定する所以外は特別難しい部分やストレスを感じる事は無かったと思います(まあ、ガンダムヘッド制作の時は毎回やる気が上がりますからね)

一先ず集中力が切れてきたので今回の制作はここまで。
次回は足の制作みたいです。

完走に希望の光が見えてきましたよ~(`・ω・´)


********
今後このガンダムを作る方へのちょっとしたアドバイス。

・道具は揃えましょう
 ラジオペンチ・ピンセットは必須だと思います。
 ちなみにブログ管理人はパーツ切り出しにはプラモ用ニッパーを使っています(特に歯が欠けるようなことはなさそうです。くれぐれもアルティメットニッパーとかは使わないように(^^;)

・良く説明書は読みましょう。
 案外重要なことが小さなコラムのように書いてあります。
 仮組が基本出来なく常にぶっつけ本番なので、その時に制作するチャプターは最後まで一度読み、制作の流れをイメージしておいた方がベターです。
 また、細かい部分の折り曲げは明記されていない事があるため図も穴が開くほど見ておきましょう。

・箱組は45度
 これ意外と重要です。
 パーツの辺を折り曲げて箱組していくことが多いのですが、いきなり辺を90度曲げてしまうとタブがはまらない事が多々ありました。
 まずは45度程曲げてタブの差し込み先や、折り曲げる辺の順番等を再確認してみましょう。
 ある意味これがメタリックナノパズルでの仮組です。

・タブの固定は第三者の目で見てから
 タブを折り曲げもしくはヒネリでパーツを固定しますが、基本固定してしまったらパーツは外せません。
 パーツの形状には似たものが多いので、間違った方向で取り付けていないか?パーツの取付天地はこれで良いのか?等、最後に第三者になったつもりでもう一度見直してからタブを固定しましょう。

・制作は中断するのも勇気
 「何のこっちゃ?」と思われますが、組み立て説明書に難易度や制作目安の時間等が書いてあるため、変に意識して「ここまでやらなきゃ!」とか「難しくてシンドイ・・・」とか思う事があります。
 そんな時には敢えて作り続けず、中断して他の事をするか寝てしまいましょう(^^)
 上みたいな事を考える時点で集中力は切れていますし、感じたストレスやイライラも一晩寝れば収まります。
 断言します、そのまま作り続けると必ず失敗しますよ~(´・ω・`)カベニ バーン! シマス
 

ささやかですが、制作してみて感じたアドバイスでした。
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